もくじ |
大雄山最乗寺へ 多宝塔、天狗の下駄 三面殿 霊泉(金剛水) |
大雄山最乗寺へ |
お盆で小田原に家族で墓参に行った際、立ち寄った大雄山の最乗寺は、道了尊の名で
親しまれ、境内には老杉約2万本があり、曹洞宗では北陸永平寺・鶴見の総持寺に次ぐ大寺院とのことです。 |
ここが書院です。 |
本堂は、昭和29年再建。間口15間、奥行き12
間。昭和を代表する仏教建築家、伊藤忠太氏の設計である。 御本尊は釈迦牟尼仏、脇侍に文殊・普賢両菩薩 を祀り、日夜国土安穏が祈念され、朝晩の勤行や当山山主が修行僧に対しての説法の場である。ということです。 |
これが大雄山最乗寺の全景図です。 |
草創応永元年(1394年)。創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に 天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊と呼ばれ、この道了にちなんで、仁王像のように道了尊には、天狗の像が山門の前に建っています。 |
山門、向かって左側にはmこの烏天狗の像が。 |
多宝塔、天狗の下駄 |
多宝塔は、文久3年(1863年)建立。多宝如来を奉安、方形層上円形木造二重の塔。南足柄市の重要文化財に指定されているそうでう。 |
境内には老杉約2万本があるということで、 これもなかなかの老杉でした。 |
境内には、こうした奉納の石碑がいっぱいありました。 これは火消し組の奉納碑のようです。 |
道了尊にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されています。 |
御真殿脇に奉納された大小の高下駄。天狗さんの履き物は、高下駄だが、下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合の信仰がうまれ、奉納者が後を絶たないということです。 |
三面殿 |
三面大黒天(箱根明神・矢倉明神・飯沢明神の三明神が一体に刻まれている)を奉安している三面殿です。三面殿の前には珍らしい子供を抱えている「子育ての狛犬」が安置されています。 |
三面大黒天(箱根明神・矢倉明神・飯沢明神の三明神が一体に刻まれている)を奉安。 |
ここで、わが娘に天狗の霊が降りてきたところを熱写しました。アハハ、どうです、そんな感じでしょ!? |
天狗が白狐に乗っている像です。 |
霊泉(金剛水) |
大雄山開創の時、道了様が自ら井戸を掘り、土中から鉄印を得たが、これが大雄山重宝の御金印(おかのいん)である。 |
この龍の口からの湧水とっても美味しかったです。 |
鬱蒼とした老杉に囲れた350段余りの階段を登ると、御本地十一面観世音菩薩(大雄山守護道了大薩の御本地)が奉安されている奥の院に。 いつも沢山の参詣者が お参りに来るといいます。私たちもその一員です。であります。 |
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