2017年12月 もくじ

歳晩や芭蕉がネタの歌詞(うたし)かな
新薬で厳しき冬(とき)を乗り越えて


    歳晩や芭蕉がネタの歌詞(うたし)かな 2017/12/8(金



マンションの横の大ケヤキの葉も大分落ち、後1週間位で落ち切りそうであります。昨日は、がん研の診察日だったので柏に出掛けて行きました。やはり、ここのところ薬との格闘とでも言いましょうか、精神的にも、肉体的にも、スチバーガー中心の日々になっています。

分子標的治療薬・スチバーガーを飲み始めてから、血圧が上がったり、発熱したりの副作用があり、血圧降下剤を飲んだり、解熱剤を飲んだりしながら、数日を過ごして来ましたが、ここに来て、ひとつの傾向が把握出来ました。

それは、朝、食事前は、愛犬の散歩とか、落ち葉掃きなどの作業が可能で、朝食の後、スチバーガーと、血圧降下剤を飲む。そして、発熱し始めたりすると解熱剤を飲み、暫くベッドに横になり安静。熱が下がると平素の状態に戻ることが出来るというライフサイクルを発見しました。今日は、まだ発熱もないので、執筆作業に取り掛かれています。

そこで、今日は、端暮日記なので、俳句ネタでいこうと思います。
写真は、わが友高田文夫氏たちが本まで出した「いち・にの・さんぽ会」に参加させてもらった時に、奥の細道の旅をスタートさせた千住にある芭蕉像であります。そして、以下は、芭蕉の句をベースに以前の私が作詞したものであります。



あの娘とヒッチ俳句

    作詞:ハマダテツジ

俳句ゴーゴー 五七五  
俳句ゴーゴー 五七五
年の離れた二人が 
句会で出逢い 旅に出た
ヒッチハイクで 乗り継いで
奥の細道 どこまでも

「古池や蛙飛びこむ水の音」

芭蕉を気取って 俺らも一句 
五七五 五七五
侘びと寂びとの せめぎ合い

俳句ゴーゴー 五七五
俳句ゴーゴー 五七五
親子のような二人が 
浮世を捨てて 旅に出た
ヒッチハイクで 乗り継いで
奥の細道 どこまでも

「荒海や佐渡に横たう天の川」

芭蕉に負けじと あの娘も一句
五七五 五七五
燃える想いを そのままに

俳句ゴーゴー 五七五
俳句ゴーゴー 五七五
奥羽 北陸 大垣へ
道行気分で まっしぐら
ヒッチハイクで 乗り継いで
奥の細道 どこまでも

「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」

芭蕉にならって 二人で一句 
五七五 五七五
人生模様を 織り込んで

俳句ゴーゴー 五七五
俳句ゴーゴー 五七五

あぁ その日は暑い 夜だった
ちょっと不倫な 夢だった

やはり、芭蕉の句は、素晴らしいと思います。他にも、芭蕉にはこんな冬の句があります。

半日は神を友にや年忘れ
三尺の山も嵐の木の葉哉
海くれて鴨のこゑほのかに白し
いざ子ども走りありかん玉霰(たまあられ)
木枯に岩吹きとがる杉間かな
初時雨猿も小蓑をほしげなり
月花の愚に針たてん寒の入
箱根こす人もあるらしけさの雪
初雪や水仙のはのたはむまで

ところで、「いち・にの・さんぽ会」の散歩10コースを紹介した本「東京右側『笑芸』さんぽ」が、講談社から発売されているので、興味のある方は、ぜひご購読を。


    新薬で厳しき冬(とき)を乗り越えて 2017/12/3(日



いよいよ師走、暢気にヘラヘラと今年も終えたいところでしたが、残念ながらそういう訳にもいかず、11月30日に柏のがん研に行き、今年の6月に認可の降りた分子標的治療薬・スチバーガー治療を12月1日から始めることになりました。

この薬は、以前飲んでいたネクサバールと同じ系統の薬でネクサバールよりも強力なのだが、それだけに副作用も強いということでした。飲み始めて2日目、さっそく、昨日の午後、立っていると何となくフワフワ、ユラユラするので、血圧を計ってみると、167/110とケッコー高め、そこで、べッドで休んだりしながら静かにしていました。やはり、今度の薬は説明を受けた通り副作用が強いようであります。



そこで、今朝、経口する前に、薬剤師さんに血圧160/100を超えた場合は休日でも病院に連絡を取るようにと言われていたので、日曜でしたが連絡を入れましたら、当直の内科医先生が、今日は休薬し、明日、主治医の先生に連絡を取り、今後の対処法の指示を受けてくださいというサジェスチョンをくれました。

なるほど、入院して投薬を始めるか、自宅で始めるかというチョイスを聞かれたのも、もっともなことだと納得しました。今は、自宅入院をしているんだと思い、暢気に療養に努めたいと思っています。

広告屋駆け出し時代、第一コマーシャルというCMプロダクションの新卒入社の折に「ダービーニュース」という競馬新聞のCMに関わったことがあるのですが、その時のCMソングの歌詞が、「のんきな父さん」の替え歌で、♪のんきな父さん 競馬の予想で 手堅くいこうか 大穴か 後は言えない ダービー見ておくれ〜というものでした。これのオリジナル歌詞は…

のんきな父さん お馬の稽古
お馬が走り始めて止まらない
子供は面白そうに 父さんどこへ行く
どこへ行くんだか お馬に聞いとくれ
ヘヘのんきだね

私の心境も「どうなることやら 薬に聞いとくれ ヘヘのんきだね」といったところです。


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