2018年1月 もくじ |
パディントン映画楽しき寒夜かな |
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CATVのムービープラスのオンエアを録画した「パディントン」を観たのですが、これが、本当に良く出来た映画で、大いに楽しませてもらいました。
調べてみましたら、この「パディントン」は、1958年に第1作が出版されて以降、世界40カ国以上で翻訳され、3500万部以上を売り上げるイギリスの児童文学。これは、そのシリーズを初めて実写映画化したものです。 |
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22日は、東京に4年ぶりの大雪が降り、翌日、23日は、「大雪や老犬(いぬ)も震える朝散歩」「大雪や陽ざしに映えし街の景」などという駄句を創りました。そして、この日の午後は、「吾亦紅」の杉本眞人作曲・プロデュースで私が作詞した「ひとり寝まくら」という曲のレコーディングを立ち合いに、日テレ四番町ビル1号館にあるサウンドインスタジオまで行ってきました。この曲は、カップリング曲なのですが、歌っているのは美月さくらという女性歌手、この3月21日に発売されるということで、今からとても楽しみです。![]() 24日は、がん研の方の先生に投薬のスケジュールを調節してもらい、1週間の休薬を2週間に伸ばしてもらい、面倒な右下の奥歯のブリッジ部分の抜歯を東京医大の歯科口腔外科で行いました。 ところで、昨日は、都心では48年ぶりに零下4度を記録。今日も零下3度ということで、この強い冬型の気圧配置は27日にかけて続き、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となる見込みだといいます。天気予報では、26日午後6時までの24時間に降る雪の量はいずれも多い所で、北陸60センチ、東北50センチ、北海道、近畿40センチ、関東甲信、東海、中国30センチの予想だそうです。 そこで、わが家では、この寒波でマンションの水道が凍らないよう昨夜は最後まで起きていた家人が水道の水を細く流したまま就寝。水道は凍ることなく、朝から使えました。 |
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今年もリビングでミニカトレアが咲きました。何だかちょっとハッピーな気持ちになりました。そういえば、今年の元日の朝日新聞の一面に「平成とは」という記事があり、矢沢永吉さんの生き方が書いてありました。 「一瞬のハッピーがあれば、人はまた走れる」 「20代で長者番付に出たけど、心がちっとも温かくない。 という内容でした。そうなんですね、大切なのはハピネス。 「七草粥の由来」を調べてみました。 七草粥は正月行事として定着していますが、本来は1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」の行事で、五節句*のひとつ。 人日とは文字通り ”人の日”という意味で、中国の前漢の時代に、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの占いをたて、8日に穀を占って新年の運勢をみていたことに由来したのだそうです。 さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん/しちしゅのさいこう)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うように。羹はあつもの、汁という意味。また、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったのだとか。 若菜を食べて、自然界から新しい生命力をいただく。この風習が奈良時代に日本へ伝わると、年のはじめに若菜を摘んで食べ生命力をいただく「若草摘み」という風習や、7種類の穀物でお粥を作る「七種粥」の風習と結びつき「七草粥」に変化していったとのことです。 そして、江戸時代に「人日の節句」(七草の節句)として五節のひとつに定められると、人々の間に定着。また、7日といえば松の内(一般的には1月1日〜1月7日)の最後の日なので、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあり、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになったのだそうです。 ♪七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に 『七草の歌(七草なずな/七草ばやし)』は、春の七草を料理する際に歌われる古いわらべうた。春の七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。これら七草を、新年1月6日の夜にまな板の上で包丁の背などでトントンたたいて細かく柔らかくしておき、翌日の朝におかゆに入れて七草粥としていただくのであります。 人日(じんじつ) 1月7日 上巳(じょうし) 3月3日 端午(たんご) 5月5日 七夕(しちせき) 7月7日 重陽(ちょうよう) 9月9日 |
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お陰さまで3日、70歳を迎えました。「古稀」のことをネットで調べてみたら、杜甫の七言律詩『曲江詩』の「酒債尋常行処有 人生七十古來稀」すなわち「酒の借金は行くところあちこちにあるが七十歳まで生き延びたなんて稀なのだからほっといてくれ」といった内容だとか。 さしずめ私は「薬代莫大家計苦 人生七十近来常」「巨額な薬代は家計を苦しめているが そんな人生七十歳はこのところあたりまえ」といったところです。 それはさておき、こんな詞を書初(かきぞめ)ました。 Seventy Seventeen 気づいてみれば Seventy 大人の感覚 経験値 70歳のこの胸に 今と昔が行き来する 時代は勝手に動いてく Seventeenさ Seventy コキコキやろうぜ Seventy Seventeenさ Seventy それでは西郷輝彦の「十七歳のこの胸に」などはいかがでしょうか? |
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