2018年2月 もくじ

雪が降る安井かずみを想う季節(とき)
春寒(はるさむ)や句界の巨星旅立ちぬ

立春に企画決まりしWith展


     雪が降る安井かずみを想う季節(とき) 2018/2/23(金)



まずは写真ですが、先日の大雪の後、もう1日薄っすらと積もった日に撮ったものです。最近の私はといえば、冬季五輪で日本のメダル最多に湧く平昌五輪のTV中継を観る合間に、ブルーレイに録画した番組や映画を観て過ごしています。

中で、昭和偉人伝「岩谷時子&安井かずみ」がとても印象的でした。この二人の共通点は、二人とも洋楽曲の訳詩から歌謡曲の作詞家となり、ヒット曲を連発したことだと言っていました。

特に今回、私は、安井かずみに注目しました。

安井かずみ作詞:「恋のしずく」伊東ゆかり、「経験」辺見マリ、
「わたしの城下町」小柳ルミ子、「草原の輝き」アグネス・チャン、
「折鶴」千葉紘子、「赤い風船」浅田美代子、「危険なふたり」
沢田研二、 「よろしく哀愁」郷ひろみ、「不思議なピーチパイ」
竹内まりや等。

そうそう、それから、あのアダモの「雪が降る」も、作詞:安井かずみなんですよね。

雪は降る あなたはこない
雪は降る 重い心に
むなしい夢 白い涙
鳥は遊ぶ 夜は更ける
あなたはこない いくら呼んでも
白い雪が ただ降るばかり
ラ ラララ… ム ムム…

雪が降る  尾崎紀世彦 (アダモ作曲)

https://www.youtube.com/watch?v=oAONatligZY

後、この番組の中で言っていたんですが、安井かずみがすごく気に入っていたという「折鶴」、私も、とても気に入っています。

折鶴 

歌:千葉紘子 作曲:浜圭介

https://www.youtube.com/watch?v=hOjhiQRSl7g

誰が教えてくれたのか 忘れたけれど折鶴を
無邪気だったあの頃 今は願いごと
折ってたたんで裏がえし まだおぼえてた折鶴を
今あの人の胸に とばす夕暮れどき
わたしは待っていますと伝えて
いつでもきれいな夢を いろんなことがあるけれど 
それは誰でもそうだけど 悔いのない青春を
詩(うた)って歩きたい

ところで、彼女の訳詞にはこんなものがあります。
訳詞(みナみカズみ名義を含む)

・ドナドナ(歌:岸洋子)
・オー・シャンゼリゼ(歌:ダニエル・ビダル) 
・サマー・ホリデー(歌:紀本ヨシオ)
・ヘイ・ポーラ(歌:田辺靖雄・梓みちよ)
・G.I.ブルース(歌:ダニー飯田とパラダイス・キング)
・悲しきカンガルー(歌:ダニー飯田とパラダイス・キング)
・レモンのキッス(歌:ザ・ピーナッツ)
・アイドルを探せ(歌:シルヴィ・ヴァルタン)

詞を書いている私としましては、とても参考になる作詞家の
一人です。


     春寒(はるさむ)や句界の巨星旅立ちぬ 2018/2/21(水)



今日の新聞で、金子兜太さんが98歳でお亡くなりになったのを知りました。こんな新聞の記事が、ネットに載っておりました。

戦後俳壇のトップランナーとして70年以上、走り続けてきた前衛俳句の巨人、金子兜太さんが白寿を前に「他界」へと旅立った。「造型俳句」を
掲げて俳壇に激しい論争を起こしつつ、かいぎゃくを利かせた言葉の端々に深く「造型俳句」を掲げて俳壇に激しい論争を起こしつつ、かいぎゃくを利かせた言葉の端々に深く温かな人柄をのぞかせる。子供たちを愛し、俳句の裾野を大きく広げた、比類ないスケールを持つ「現代の荒凡夫(あらぼんぷ)」だった。 【井上卓弥】

<代表句>
・曼珠沙華どれも腹出し秩父の子
・水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る
・銀行員ら朝より螢光す烏賊のごとく
・彎曲し火傷し爆心地のマラソン
・谷に鯉もみ合う夜の歓喜かな
・暗黒や関東平野に火事一つ
・梅咲いて庭中に青鮫が来ている
・酒止めようかどの本能と遊ぼうか
・おおかみに螢が一つ付いていた
・定住漂泊冬の陽熱き握り飯

で、とてもおこがましいのですが、私の作詞した「歳時記じいさん」を、手向けたいと思います。

歳時記爺さん

   作詞:ハマダテツジ

歳時記爺さん 季語爺さん
俳句に花を 咲かせましょう

春はといえば こんな季語
春寒(はるさむ) 薄氷(うすらい) 猫の恋
おぼろ月夜に 狂をしく
妻恋う猫が 鳴きたてる
涅槃西風(ねはんにし)とか 春時雨
白魚なども 良い響き
旧暦 弥生 啓蟄(けいちつ)で
地蟲挙(こぞ)って 穴を出づ
四月は草餅 桜餅…
百花繚乱(りょうらん) 花吹雪…

歳時記爺さん 季語爺さん
俳句に風を 吹かせましょう

夏になったら こんな季語
新茶に 薄暑(はくしょ)  更衣(ころもがえ)
さくらんぼうや ゆすらうめ
昔懐かし 川蜻蛉(とんぼ)
木下闇(こしたやみ)とか 青嵐(あおあらし)
葉柳(はやなぎ)なども 愛おしい
水無月(みなづき)来れば 半夏生(はんげしょう)
暦は巡り 暑い夏
団扇(うちわ)で扇ぐは 夏座敷…
花火見上げる 竹牀几(たけしょうぎ)…

歳時記爺さん 季語爺さん
俳句に四季を 託しましょう

秋冬(あきふゆ)ですと こんな季語
待宵(まつよい) 名月 そぞろ寒(ざむ)
椎(しい) 樫(かし) 團栗(どんぐり) 木(こ)の実落つ
野山の錦 草紅葉(くさもみじ)
柚子(ゆず)味噌なども 乙なもの
冬になったら 酉の市
熊手掻き込む 福と徳
白菜 風呂吹 根深汁…
煤を拂って 新春(はる)支度…

そして 爛漫 櫻花(さくらばな)
歳時記爺さん 季語爺さん
俳句に花を 咲かせましょう


    立春に企画決まりしWith展 2018/2/5(月)



2日の金曜日からスチバーガの3クール目の投薬治療をはじめました。さっそく、声枯れは起こりましたが、お陰さまで、ちょっとダルさはあるものの、今のところ際立った副作用はありません。

で、こうしている間に展覧会の企画が1つ決まりました。それは私が所属していた広告代理店マッキャンクリエイティブOBによるWith展2018です。

というのが、元マッキャンで私のブループにもいたコピーライター
戸張郁子さんが主宰するTOBARIER GalleryとGALLERY工の
共同企画で色々と展覧会をやっていこうということになったから。
そこで、この7月に、まずは、ぜひ、With展を開催したいと考え、
この企画を考えました。

With展2018企画案

テーマは、「宇宙」

期間:2018年7月6日〜8日、13日〜15日、20日〜22日
(各週金土日で3週間、計9日間)
場所:九品仏・TOBARIER Gallery & Cafe

今回は、いわゆる英語で言う、universe、cosmos、space
と言った宇宙、或いは、心の中にある自分の宇宙をテーマ
にするのはいかがかと思っています。
例えば、私はこんな作詞をしてみました。

宇宙(そら)

君の宇宙はサイエンス 僕の宇宙はファンタジー
君が賢い理系女子(リケジョ)なら 僕は夢見る文科系
NASAの話が好きな君 ギリシャ神話が好きな僕

SOLA  SOLA  SOLA
SOLA  SOLA  SOLA

宇宙の神秘(ふしぎ)を愛する君と 宇宙をそらとルビふる僕は
友だち以上 恋人未満

そうさ君と僕との間では 量子のゆらぎが何かを育て
光の速さで膨張し 愛の翼が宇宙(そら)駆ける

君の存在ギャラクシー 僕は感じるディスタンス
君が数式解くように 僕はポエムを創り出す
Apollo計画 好きな君 宮沢賢治が好きな僕

SOLA  SOLA  SOLA
SOLA  SOLA  SOLA

宇宙の神秘(ふしぎ)を紐解く君と 宇宙をそらとルビふる僕は
友だち以上 恋人未満

そうだ 君と僕とが主人公 創ってみたいな時空を超えて
惑星パンドラ 函(はこ)開ける ふたりの宇宙(そら)の物語
 
この企画に、飯田(絵画)柿本(陶芸)平子(版画&ジュエリー)本山(絵画)渡邉(木版)の5氏の賛同をいただき、+ハマダで、この25日に1回目の打合せをやることになつたのです。

TOBARIER Galleryは、Cafeも併設したギャラリー。場所も自由が丘の隣の九品仏で、昔ながらのお店とこだわりのオシャレなお店が同居する商店街の中にあります。アド街ック天国の九品仏特集で、No1に輝いた人気のお寺、『九品仏浄真寺』もすぐ傍です。

・TOBARIER Gallerのサイト

http://tobarier.com/

http://shop.jiyugaoka.net/tobarier

・出没!アド街ック天国|〜九品仏〜

http://www.tv-tokyo.co.jp/travel/adomachi/20161029.html

今から、とても楽しみです。


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