船でいく江戸のまち


市民のための環境公開講座特別講座「船でめぐる江戸のまち」に応募して当選し、この日午前10時集合で、水辺エコツアーに家人と行って来ました。

その前夜は凄い雨だったので、この日は、中止かなと思っていたのですが、運良く天気が回復し、楽しいひと時を過ごしてきました。

集合場所の水道橋にある新三崎橋で撮ったスナップです。



ツアーのコースは、神田川を隅田川へ。それから、日本橋川を水道橋まで戻る約2時間のクルーズ。 写真の奥に見えるのは水路のゴミを掬って廻るゴミ収集船とのこと。前日の雨で、水路にはいつもより大分ゴミが浮いているということでした。



彼は、私たちの乗った船のガイドさんで、特定非営利活動法人「あそんで学ぶ環境と科学倶楽部」 の方です。 まずは、徳川家康の江戸のまちづくりに関して、ていねいに説明してくれました。




この湧水は、都営三田線の工事に伴い設置されたものだそうです。地下構造物からの排出水の活用は、平常時水量の不足する区間の水量確保に有効だそうです


     前方に見えているのは聖橋です。



 この先、丸ノ内線の下を潜って船は進みます。



これは、運河から見た柳森神社。室町時代、太田道灌公が江戸城の鬼門除けとして、多くの柳をこの地に植え、京都の伏見稲荷を勧請したことに由来する神社だそうで、私も以前、買いに行ったことのある、ここのおたぬき様と呼ばれる親子狸のお守は 勝負事や立身出世、金運向上にご利益があるとされています。



たぬきとは、他抜き。他人を抜くということから勝負事や立身出世、金運向上のお守りになっているのだそうです。


そして、ここは柳橋辺り。
船宿が沢山ありました。




隅田川に出るとスカイツリーも見えてきました。



豊海橋は、日本橋川が隅田川に流れ込む地点にかかる橋。レトロなデザインと白とブルー(欄干部分)の組み合わせが印象的です



日本川の上をずっと高速が走っているというのはいかがなものか。東京オリンピックの時、土地買収が大変だからと川の上に首都高を走らせてしまったというのは、いかにも目先優先の日本政府が考えそうなことだと、つくづく思いました。


  前に見える橋は、 高速道路の下になってしまった日本橋です。



日本橋川の石垣には、江戸の名残を見ることができます。江戸時代の初期に日本橋川の整備を担当した大名家の印が残っている石垣もありました



この日本橋川は、千代田区三崎町で神田川と
分かれ、中央区日本橋箱崎町で隅田川に合流
する延長約4qの河川です。



ところでこのツアーで、私は、東京の水事情を色々と知ることができました。50mm以上の雨が降ると、汚水処理が間に合わず、トイレの汚物がそのまま川に流れ込んでしまうということ。

ツアーコンダクターのNPOの方が、川の水を採取して透明度を調べてくれたのですが、前夜の豪雨で普段より随分透明度が落ちているということでした。

そして、下水にそのまま油を流すのは最悪で、川に住む魚や水鳥がそれを食べ、分解できなくて、死んでしまう原因になっていることなども学びました。とても楽しく、有意義な「船でめぐる江戸のまち」ツアーでありました。


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