2月の記録
鳥が来る
春を感じる日、嵐の日、寒が戻る日…。
安定しない2月。
朝食の時間、ベランダをふと見ると、鳥たちが来ています。
ヒヨドリです。
見つかりますか？ すずめです。
(2018年2月24日撮影）
ムクドリです。
厳密に申しますと、2月ではなくて3月5日の撮影です。この日は春の嵐でした。
普段、ベランダからは殆ど見かけませんが、たまに来ている様です。
昔、家から直ぐの遊歩道で、地面に落ちてしまったムクドリの子と、必死に飛び立たせようとしている親鳥に遭遇したことがあります。きっと飛べるようになったばかりだったのでしょう。心の中で沢山応援しました。
打ち合わせ
2月には、先の展覧会の打ち合わせをいくつか行いました。
近ごろ興味が湧いた事のひとつに、この「打ち合わせ」があります。
と言いますのは、地域活動にお声がけ頂いて、関わり始めてから、毎週とか毎月とか、臨時とか、打ち合わせの多さに驚いているのです。そこから、色々と派生していくこともあり、これが和を重んじるスタイルなのかもしれません。
一方、ギャラリー工の打ち合わせでは、そういう事は余りなく、基本的には個人個人に委ね、要所の確認や集まらないと出来ない作業で終わります。くらべると、とても合理的です。
…が、その両方を同時進行していると、どんどんギャラリーの作業をするための持ち時間が少なくなってしまいます。地域活動は大事ですが、バランスを取るのが難しいものです。
そんな悩みを抱えているうちに、短い2月は終わってしまいました。
写真は、9月に開催する展覧会に向けての打ち合わせです。スープは作っておきますので、おにぎりなり、パンなり、主食は各自ご用意くださいという御願いをして、集まっていただきました。最初はランチをしながらの雑談から始まります。
大切な話をして、皆が同意できる物事が決まったところで、テキスタイル作家の奥由起子さんが焼いてきて下さった、タルトタタンを皆でいただきました。
変わってこちらは7月の展覧会の打ち合わせです。場所をお借りする九品仏のギャラリーに伺いました。皆さんベテランなので、スペースを見ていただければ、あとは各自考えてきて下さるという信頼関係もあり、確認事項は僅かです。
３時頃には終わって、街を散歩。自由が丘まで出向いて、早くから開いている飲み屋さんにて、改めてミーティング。
打ち合わせの成果は、展覧会でのお楽しみ。
梅
2月は毎年、この町で開催されている「高円寺演芸まつり」で、毎日いろんな噺を聴きます。今年は「初天神」を方々で聴いたなぁ。噺家さんによって変化があり、同じ演目でも飽きないのが面白いところです。
そして、このころには、我が家の玄関の梅が咲くのが恒例なのですが、今年は早くから沢山咲きました。この写真は5年前のバレンタインデー。会が終わって、お客様をお見送り。静かになって、ふと見上げると、一輪ひらいていた夜でした。
